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生命保険の掛け捨てとは

 生命保険の保険料には積み立てタイプと掛け捨てタイプの2種類があります。生命保険を利用している人であれば、積立と掛け捨てのどちらがお得なのか、一度は悩んだことがあるはずです。

 保険料積み立てタイプと掛け捨てタイプについておさらいすると、積み立てタイプは貯蓄性が高い終身保険や養老保険、掛け捨てタイプは定期保険ということができます。

 保険料掛け捨てタイプである定期保険は、死亡保険金を受け取れる期間と保険料払い込み期間は同じになっています。つまり、保険料を払っている期間しか万が一の時の保険金を受け取る権利がないというわけです。また、生命保険の契約が終了した時の満期返戻金はありません(養老保険は満期返戻金があります)。保険契約を中途で解約した場合の解約返戻金も、定期保険の場合はほとんどないと考えて良いでしょう。

 ここまで見てくると、保険料掛け捨てタイプである定期保険にはほとんどメリットがなく、デメリットばかりのように思えます。それなのに掛け捨てタイプの保険が普及しているのには、積み立て型の保険にはない大きなメリットが一つあるためです。

 保険料掛け捨て型の定期保険のメリットは、保険料が安いということです。同じ保険金を得ようと思ったら、保険料が最も安くなるのは掛け捨ての定期保険です。積み立て型の養老保険は保険料が非常に高くなります。

 ちなみに、生命保険の特約である入院特約や成人病特約は、大抵の場合保険料が掛け捨てとなっています。参考として実際の定期保険・終身保険の保険料の差を見てみると、掛け捨て型は積み立て型に比べて5分の1程度の保険料になっています。別に、掛け捨て型が安い会社と積み立て型が高い会社を比べたわけではなく、同じ会社で比較してもこのような結果になるのです。